46歳なんだけど、人生考え直してみた

46歳から人生を見つめ直して考え行動していくブログです。

投資初心者にお金の増やし方を教えてください!

こんにちは(*^_^*)

今回は「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」を読みましたので私なりにまとめたいとおもいます。

著者の山崎 元(やまさき はじめ)さんとは、東大を卒業して三菱商事に入社、投資運用会社、保険会社、外資系の証券会社など12の金融関係の仕事を経て、今は楽天証券で客員研究員をしながら大学の先生もやっています。雑誌の連載、テレビ等にも出演しているお金のことは何でも知ってる人です。

 

一方、共同著者の大橋弘(おおはし こうすけ)さんとは、13年間勤めた大手の通信会社を退職し、「本に関わる仕事をしたい」という夢をあきらめられず、37歳で全く別業種である「出版社」に転職しました。

 現在は出版不況なので、残業代もでないし、退職金もありません。

会社自体がどうなってもおかしくないし、自分がクビになっても不思議はない状態の中で「お金」に対しての不安どうすればいいのか、本の企画と称して「お金の専門家」の山崎 元さんに教えてもらうということになりました。

 

お金に関して素人の大橋さんがお金のプロの山崎先生に「お金との一番いい付き合い方」、「お金ってどうすればいいのか?」について質問し、わかりやすい解説役を山崎さんがつとめています。

それでは、大橋さんと一緒に私も山崎先生から学ばせていただきます。

 

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元本保証で定期預金よりはましな運用方法

貯金をなんとか運用して、老後に備えておきたいけれども、銀行に預けていても、利息はほんの少ししかもらえないし、株とかやるのも、暴落が起きて財産を大きく失うのは絶対嫌だ。

 

「とにかく今あるお金を一円たりとも減らしたくないけど、定期預金よりも利息がほしい・・・そんな商品ってありますか?」

  • あります。
  • 「個人向け国債をおすすめしています。

 

「個人向け国債」とは?

  • 国が発行する個人を対象とした債権のことです。
  • 債権とは、企業や団体が事業に必要な資金を得るためにお金を借りたときに発行する「借用証書」の一種です。

 個人向けの日本国債は途中で解約しない限り減らない、元本保証の商品です。

銀行より先に国が潰れることはないので、銀行に預けているより安全です。

 

「国がお金を返してくれないことはありますか?」

  • 戦争で他の国に占領されたとき、国が財政破綻した場合に返ってきませんが、山崎先生の見解では、まずそんなことはありえません。
  • 財政破綻」などのニュースに不安になり、怪しい金融商品に手を出さないように注意しましょう。

 「個人向け国債にも種類があるようですが、何を選べばいいですか?」

  • 固定3年型・固定5年型・変動10年型の3種類あります。
  • 個人向け国債の「変動金利・満期10年」を購入して下さい。
  • 変動10年型は長期金利に連動するので、銀行金利に比べて大きく損することがすくないといえます。

 

 国債って、どうやって買ったらいいんですか?」

  • ネットの証券会社で口座を開いて購入してください。
  • 一万円単位で購入できます。(購入手数料は必要ありません)
  • ネット銀行は手数料が安いし、商品が豊富です。
  • お金を正しく運用したいのなら、銀行で買うことはおすすめしません。
  • 銀行のビジネスモデルは、金持ちには投資をさせて手数料をもらい、貧乏人には借金をさせて金利をもらうことなので、銀行員の高い年収を確保するため、手数料の高い商品ばかりです。

「おすすめのネット証券を教えてください」

「満期の10年がくるまで、お金の引き出しはできないんですか?」

  • 一年間はおろせません。
  • 2年目以降は過去一年間の金利を返せば、換金できます。
  • それでも元本割れすることはありません。

 

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SBI証券ホームページより出典)

2019年7月現在の個人向け国債の利回りは0.05%となっています。

大手S銀行の10年定期(300万円未満)の利回りは0.01%ですので、「個人向け国債」は銀行定期よりお得な金融商品といえます。

 

ちょっとリスクをとって運用する

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実際に100万円を国債で10年運用しても得られる利息は248円にしかなりません。

いくら安全といっても0.05%の運用の国債では運用している気がしません。

これでは老後のための「お金」の不安は解消されそうにありません。

 

「年金に月プラス10万円くらいの余裕を持ちたいのですが、何を購入すればいいですか?」

  • 投資信託をおすすめします。
  • 投資初心者は、金とか先物とかFXとか、個人向け国債投資信託以外の金融商品には手をだしてはいけません。
  • 外貨預金は手数料が高いので、やってはいけません。

 投資信託ってあやしいイメージがあるんですが、本当に大丈夫ですか?」

  • 投資信託は日本だけでも5千種類以上あるけど、99%は検討にも値しないゴミ商品ですが、その中にもいいものもあります。
  • 投資信託は、お金をプロに預けて、プロに運用してもらうものです。
  • 投資信託の最大のメリットは分散投資ができることです。大きく増やす可能性も減りますが、大きく減らす可能性が減るので、安全に運用したいという人に向いています。

「証券会社がつぶれたりしたら、買っていた投資信託はどうなりますか?」

  • 投資信託は買ったところ(銀行や証券会社)がつぶれても資産は信託銀行で管理されているので、保護されます。
  • 信託銀行がつぶれても、客から集めた資産は、会社のお金と別で管理するよう法律で決められているので、資産は全額保護されます。

「山崎先生がおすすめする投資信託を教えてください。」

  • 上場インデックスファンドTOPIX(国内株式の投資信託
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド(海外株式の投資信託
  • この国内と海外の投資信託を半分ずつ購入することをおすすめします。

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【ニッセイ外国株式インデックスファンド】

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(SBI証券ホームページより出典)

「この2つの投資信託は先生が選んだくらいなので、過去の運用成績が抜群に良かったんですか」

  • いいえ。普通です。
  • 先のことは誰にもわからないので、この投資信託が上がるとか、下がるとかは絶対にいえません。
  • どの投資信託が上がるか、下がるかわからない以上、運用管理手数料が低いところを選ぶのが合理的で、それくらいしか改善できるところはありません。

投資信託の手数料】

販売手数料:(買うときに一度だけかかるお金)

ネットの証券口座で購入することによって、値段を下げられる。

運用管理手数料:(持っている間払い続けるお金)

運用管理手数料の低い投資信託を選ぶ。

 

 

「この投資信託は優秀な人が運用しているから『手数料が高いけど良い投資信託』とか、この会社は小さいから、『手数料が安いけどダメな投資信託』とかそんなことはありますか?」

  • ありません。先のことは誰にもわかりませんので。
  • 世界トップクラスの頭脳達が集まったドリームチームで運用会社を創設しましたが、5年でつぶれました。

「どの金融商品が上がるか、下がるかは誰にも分からないのに、そのことがわかっている頭のいい人が投資をするのはなぜですか?」

  • 増える確率のほうが高いから。
  • 100万円を1年で105万円にすることは平均的に可能な数字で、もっと増えるかもしれないし、もっと減るかもしれないが、長期でみると平均点的105万円は難しいことではないと考えるからです。

「100万円、投資にまわしてもよい資金がありますが、毎月積み立て、少しずつ買っていったほうがよいか、一気に買ったほうがよいか教えてください。」

  • 一気に買うことをすすめます。
  • 毎月少しずつ買うと、分けて買う分、購入手数料が余計にかかるし、毎月3万円づつ買うとなると、約3年間お金を働かせずに寝かしておくことになるので、一気に買うことのほうが合理的です。

「素人が手を出していいハイリスク、ハイリターンの投資ってありますか?」

  • 投資信託に投資する額を2倍にすればリスクも2倍、リターンも2倍になります。
  • 少ない額で投資のリスクをを大きくとりたいなら「新興国のインデックスファンド」をおすすめします。

まとめ

元本を絶対減らしたくないなら、「個人向け国債」がいいと思いますが、かなり物足りない感がありますよね。

やっぱり「投資信託」の手堅いものを買って年5%くらいの利益を狙うのが、初心者には精神的にも、経済的にもいいような気がします。

21世紀の資本」で有名なフランスの経済学者トマ・ピケティは

    r>g

r=資本収益率=株とか土地とかの資産利回り(約4~5%の利回り)

g=経済成長率=賃金(約2%の成長)

労働者が働いて得られる給料よりも、土地とか株を持っている金持ちの方が速いペースで成長していき、労働者と資産家の間で格差はどんどん広がっていくといっています。

山崎先生のすすめる「投資信託」を購入することにより年間4~5%の利回りで運用することになるので、なんとか格差を縮める方向に向かうと思います。

投資をするか迷っている方はこの機会に投資を始めることをおすすめします。

 

またこの書では、「老後はいくら必要」「家は購入したほうがいいの?」「生命保険は入った方がいいの?」「人類の最大の発明、複利というような気になる内容もわかりやすく解説してくれているので、興味のある方はぜひ購入して読んでみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

著者紹介

山崎 元(やまさき はじめ)

経済評論家。専門は資産運用。楽天証券経済研究所客員研究員。獨協大学経済学部特任教授。マイベンチマーク代表取締役。1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。

三菱商事に入社。野村投信、住友投信、メルルリンチ証券など12回の転職を経て現職。

雑誌連載、テレビ出演多数。

著書に「学校では教えてくれないお金の授業」(PHP研究所)「全面改訂 超簡単 お金の運用術」(朝日新書)「ファンドマネジメント」(金融財政事情研究会)など。

 

大橋弘(おおはし・こうすけ

立教大学理学部卒。大手通信会社の広報、マーケティング職を経て、作家、編集者として活躍中。著書に「SURVIVAL WEDDINNG](文響社)など。

 

 この記事は「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」をもとに書いています。

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